【2025年最新版】つくば市&近郊の紫陽花スポット9選|見頃・アクセス・穴場も紹介

茨城県つくば市とその近郊には、初夏になると美しい紫陽花(あじさい)が楽しめる名所が点在しています。
見頃は6月中旬〜7月上旬ごろ。写真映えするスポットや、静かに散策できる穴場も豊富です。
本記事では、公共交通で行ける紫陽花スポットと、車で訪れたい自然豊かな名所を分けてご紹介!
電車・バス派の方も、ドライブ派の方も、ぜひ梅雨のおでかけ計画にお役立てください。
車なしOK!電車・バスで行ける紫陽花スポット(つくば市・近郊)
車を持っていない方や、公共交通で気軽にお出かけしたい方にぴったりの紫陽花スポットを集めました。
つくば駅から行ける場所や、電車+バスでアクセスできる名所などをご紹介します。
駅チカ・街中・自然スポットまで幅広くピックアップしています。
1. 筑波山梅林(つくば市)|斜面に咲くあじさいと展望の名所

筑波山の中腹に広がる梅林では、初夏になると約1,000株の紫陽花が斜面に咲き誇ります。
ガクアジサイやカシワバアジサイが、筑波石の風景と美しく調和。
木道も整備されており、ベビーカーや車椅子でも安心して楽しめます。
- 見頃:6月中旬〜7月上旬
- 特徴:筑波石の斜面に咲く紫陽花が絶景。展望四阿や木道あり。
- 混雑:週末はやや混雑。午前中が比較的静か
- 駐車場:あり(有料)
- 備考:木道あり・バリアフリー対応/晴れでも雨でも美しい
アクセス
- 公共交通機関
- つくばエクスプレス「つくば駅」から【筑波山シャトルバス(つくバス北部シャトル)】で「筑波山神社入口」下車(約40分)、そこから徒歩約10分。
※バスは1時間に1~2本程度(土日はやや増便)
- つくばエクスプレス「つくば駅」から【筑波山シャトルバス(つくバス北部シャトル)】で「筑波山神社入口」下車(約40分)、そこから徒歩約10分。
- 車
- 常磐道「土浦北IC」から約30分。
- 駐車場は筑波山神社周辺に複数あり(普通車1回500円)。
2. 筑波山ケーブルカー沿線(つくば市)|車窓から楽しむ線路脇の紫陽花

ケーブルカーの車窓から楽しむ、線路沿いに咲く紫陽花は風情たっぷり。
雨の日にはしっとりとした景色がより一層引き立ちます。
往復乗車しながら、目線の高さで紫陽花を楽しめるのも魅力です。
- 見頃:6月中旬〜7月上旬
- 特徴:線路沿いに咲く紫陽花を車窓から楽しめる
- 混雑:雨の日は空いている傾向
- 駐車場:筑波山神社周辺にあり(有料)
- 備考:雨の日はしっとり感アップ/撮影は往復乗車が◎
アクセス
- 公共交通機関
- つくば駅からバスで「筑波山神社入口」下車(約40分)、徒歩5分で宮脇駅。ケーブルカーで筑波山頂へ(約8分間)。
- 車窓から沿線の紫陽花を楽しめます。
- 車
- 土浦北ICから約30分。
- ケーブルカー下の「宮脇駅」周辺に有料駐車場あり。
3. つくばエキスポセンター周辺|駅チカで気軽に紫陽花を楽しめる

つくば駅から徒歩圏内にある、街なかの穴場的スポット。
駐車場周辺や歩道沿いに紫陽花が咲き、ちょっとした癒しを感じられます。
買い物ついでやお散歩コースにもぴったりです。
- 見頃:6月中旬〜7月上旬
- 特徴:街中で気軽に楽しめる紫陽花スポット
- 混雑:少なめ・平日昼間は特に静か
- 駐車場:あり(有料・エキスポ利用者は無料時間あり)
- 備考:通勤ついでやランチ帰りに立ち寄れる
アクセス
- 公共交通機関
- つくばエクスプレス「つくば駅」A2出口より徒歩約5分。駅前通りを北に進み、中央公園・エキスポセンター方面へ。
- JR常磐線を「ひたち野うしく駅」/「荒川沖駅」/「土浦駅」のいずれかの駅で下車し、[筑波大学中央]行きバスに乗り換え、「つくばセンター」下車つくばセンターバスターミナルより徒歩5分
- 車
- 常磐自動車道[桜土浦I.C]をおりて、つくば方面へ。
その先、国道354号大角豆(ささぎ)交差点を右折し下妻方面へ。
学園東大通り(県道55号)を北上し、妻木交差点を左折して北大通り(県道244号)へ入り、1つ目の信号を左折、先の三叉路を右折して左手が当館(約8km、約15分) - 圏央道[つくば中央IC]経由(約6km、約10分)
- 駐車場あり。(駐車可能台数:約60台)
- 常磐自動車道[桜土浦I.C]をおりて、つくば方面へ。
4. 雨引観音(桜川市)|5000株の紫陽花が咲き誇るあじさい寺


アヒルさんかわいい…♡
約5,000株の紫陽花が境内いっぱいに咲く、県内有数のあじさい寺。
池や石段、本堂との組み合わせがフォトスポットとしても人気です。
「あじさい祭り」も開催され、屋台や限定御朱印も楽しめます。
- 見頃:6月中旬〜7月中旬
- 特徴:5,000株以上の紫陽花。池・石段・本堂の風景が美しい
- 混雑:あじさい祭り期間は混雑。平日がおすすめ
- 駐車場:あり(無料)
- 備考:お守り・カフェあり/階段多め・歩きやすい靴推奨
アクセス
- 公共交通機関
- タクシーご利用の方
JR水戸線「岩瀬駅」下車、駅前よりタクシーにて雨引観音境内まで約10分。
※料金は約2000円程度です - バスご利用の方
〇平日は雨引観音入口の「本木」までの運行。(徒歩30分)
〇土・休日は「雨引観音前駐車場」までの運行。
- タクシーご利用の方
- 車
- 常磐自動車道ご利用の方
1.常磐自動車道「土浦北」インターを下り、国道125号を下妻方面に向かう。
2.つくば市北条交差点を県道14号筑西市方面(直進)に向かう。
3.筑波山入口を経て、つくば市上大島から県道41号桜川市方面に向かう。
4.約14km先の桜川市大曽根交差点を右折して雨引山に至る。 - 北関東自動車道ご利用の方
1.北関東自動車道「桜川筑西」インターを下り、国道50号を水戸・笠間方面に向かう。
2.桜川市鍬田丁字路(つくば方面表示あり)を右折し、県道41号をつくば方面に向かう。
3.約4km先の桜川市大曽根交差点を左折して雨引山に至る。 - 駐車場 有(大型:10台 普通:500台)
- 常磐自動車道ご利用の方
5. いばらきフラワーパーク(石岡市)|60品種の紫陽花が森に広がる観光スポット

森の中に広がる「アジサイの谷」では、60品種・6,000株の紫陽花が彩りを添えます。
木漏れ日と紫陽花のコントラストが美しく、散策にもぴったり。
園内のカフェや体験プログラムも魅力です。
- 見頃:6月中旬〜7月上旬
- 特徴:6,000株・60品種の紫陽花が森に広がる「アジサイの谷」
- 混雑:土日祝は混雑傾向。雨の日はゆったり
- 駐車場:あり(無料)
- 備考:カフェ・ワークショップ・お土産ショップも充実/雨でも◎
アクセス
- 公共交通機関
- JR常磐線「石岡駅」よりバスで約30分(関鉄グリーンバス1番のりば フラワーパーク経由柿岡車庫行き)
※土日祝のみ - つくばエクスプレス「つくば駅」から車(レンタカー/タクシー)で約30分。
- JR常磐線「石岡駅」よりバスで約30分(関鉄グリーンバス1番のりば フラワーパーク経由柿岡車庫行き)
- 車
- 常磐道「土浦北IC」から約15分/「石岡小美玉スマートIC」から約20分
- 北関東自動車道「笠間西IC」から約25分。
- 無料駐車場あり。
6. つくばリンリンロード(つくば市〜桜川市)|紫陽花と田園風景のサイクリング道

廃線跡を活用した全長約40kmのサイクリングロード。
道沿いには紫陽花が植えられており、特に筑波山麓付近では自然と花の景観が絶景。
風を感じながら、紫陽花と田園風景をゆったり楽しめます。
- 見頃:6月中旬〜7月上旬
- 特徴:筑波山を望む長距離サイクリングコースに咲く紫陽花群。
- 混雑:時間帯により地元のランナーやサイクリストあり/平日昼間は静か
- 駐車場:所々に無料駐車場あり(起点:りんりんスクエア等)
- 備考:歩行者・サイクリスト共用/木陰が多く夏でも快適
※つくばリンリンロードへは、つくば駅前の「つくば駅前観光案内所」から**レンタサイクル**でアクセス可能です。
紫陽花が特に見ごろを迎えるのは、筑波山麓エリアの区間。片道20〜30分ほどで、初心者でも安心して走れます。
サイクリング中は日差し対策や水分補給の準備を忘れずに。歩行者と共用道路のため、ゆったり走行がおすすめです。
アクセス
- 公共交通機関
- つくば駅から徒歩5分の「つくば駅前観光案内所」でレンタサイクルを借りてスタート可能。
- 紫陽花が美しいのは、筑波山麓付近〜平沢官衙周辺のエリア(片道約30分〜1時間)。
- 車
- 「サイクルパークつくば」や各休憩所に無料駐車場あり。ドライブ+一部歩く・走るのもおすすめ。
車で行くならここ!つくば発・穴場の紫陽花名所
車で少し足を伸ばせば、混雑を避けてじっくり楽しめる穴場の紫陽花スポットもたくさんあります。
湖畔の公園や大仏とのコラボなど、自然との一体感を感じられる場所ばかり。
ファミリーでのドライブや、のんびりとしたお出かけにもおすすめです。
7. 筑波山おもてなし館周辺(つくば市)|山麓で出会う紫陽花と自然の景色

おもてなし館の裏手には、梅林と紫陽花が共演する静かな散策エリアがあります。
梅の木とともに咲く紫陽花が美しく、自然の中で四季の移ろいを感じられます。
近くにはアウトドア施設もあり、家族連れにも人気の立ち寄りスポットです。
- 見頃:6月中旬〜7月上旬
- 特徴:梅林と紫陽花が同時に楽しめる山麓エリア。
- 混雑:平日は比較的静か/休日は家族連れでやや賑わう
- 駐車場:あり(無料/施設利用者向け)
- 備考:近隣に「フォレストアドベンチャーつくば」あり/展望あり
アクセス
- 公共交通機関
- つくば駅から【つくバス北部シャトル】で「筑波山神社入口」下車(約40分)、徒歩約20分ほど山側へ登った場所。
※バスの本数が少ないため、時間に注意が必要です。
- つくば駅から【つくバス北部シャトル】で「筑波山神社入口」下車(約40分)、徒歩約20分ほど山側へ登った場所。
- 車
- 土浦北ICから約30分。
- おもてなし館利用者向けの無料駐車場あり。
8. 牛久大仏(牛久市)|巨大な大仏を背景に映える紫陽花スポット

世界最大級の大仏を背景に、紫陽花が美しく咲き誇ります。
参道や庭園の随所にフォトジェニックな紫陽花スポットが点在。
ファミリーでのおでかけにもおすすめです。
- 見頃:6月中旬〜7月上旬
- 特徴:大仏を背景に咲く紫陽花は圧巻!フォトスポット多数
- 混雑:午前中は比較的すいている
- 駐車場:あり(無料)
- 備考:拝観料あり(大仏胎内含む)/子ども向け広場もあり
アクセス
- 公共交通機関
- JR常磐線「牛久駅」から【関東鉄道バス】牛久大仏行きで約30分(「牛久大仏」バス停下車)。
※バス本数が少ないため、事前確認をおすすめします。
- JR常磐線「牛久駅」から【関東鉄道バス】牛久大仏行きで約30分(「牛久大仏」バス停下車)。
- 車
- 圏央道「阿見東IC」から約3分。
- 無料駐車場あり(約800台)。
9. 砂沼広域公園(下妻市)|湖畔沿いに咲く静かな紫陽花の名所

湖畔沿いに咲く紫陽花を眺めながら、のんびりとお散歩が楽しめます。
大きな池と花の風景が調和し、静かな時間を過ごしたい人にぴったり。
混雑も少なく、地元の人の憩いの場として親しまれています。
- 見頃:6月中旬〜7月上旬
- 特徴:湖畔に沿って紫陽花が咲き、散策に最適な静かな公園
- 混雑:あまり混雑しない、のんびりした雰囲気
- 駐車場:あり(無料)
- 備考:トイレあり/ピクニックにもおすすめ
アクセス
- 公共交通機関
- 関東鉄道常総線下妻駅→下妻市コミュニティバス「シモンちゃんバス」で約15分
※バスはほぼ運行がないため、車または自転車での訪問が現実的。 - 関東鉄道常総線「下妻駅」からタクシーで約10分。
- 関東鉄道常総線下妻駅→下妻市コミュニティバス「シモンちゃんバス」で約15分
- 車
- 常磐自動車道 「谷和原IC」/「土浦北IC」から約40分
- 北関東自動車道 桜川筑西ICから国道50号経由し国道294号を下妻方面へ約40分
- 圏央道 常総ICから国道294号を下妻方面へ約25分
- 公園内に無料駐車場あり。
紫陽花スポットを選ぶポイントと楽しみ方のコツ
紫陽花は同じ花でも、場所や時間、天気によって見え方が変わる奥深い花です。
見頃のタイミングや、雨の日ならではの楽しみ方を知っておくと、より満喫できますよ。
撮影のコツや持ち物の準備など、おでかけ前にチェックしておきたいポイントをまとめました。
- 紫陽花の見頃はいつ?
- 茨城・つくば周辺では、例年6月中旬〜7月上旬がピークです。
- 写真を撮るならいつがいい?
- 曇りの日や午前中は光がやわらかく、色も鮮やかに写りやすいです。晴天の強い日差しよりも、少し曇った日の方が“しっとり美人”に。
- 雨の日こそ、紫陽花が映える!
- 雨粒をまとった紫陽花はまさに旬の美しさ。傘+撥水スニーカーがあると快適です。
- あると便利な持ち物
- 傘(透明なら撮影にも◎)/タオル/防水バッグ/折りたたみレインコート/虫よけ
- 写真好きの方は、小型三脚やスマホ用レンズもあると◎
まとめ|目的に合わせて“わたしにぴったりの紫陽花スポット”を見つけよう
紫陽花を楽しむなら、アクセスのしやすさ、混雑の少なさ、風景の好みなどを基準に選ぶのがポイント。
- 駅チカで気軽に楽しみたい方には、エキスポセンターや筑波山麓がおすすめ。
- たっぷり自然を感じたいなら、雨引観音やいばらきフラワーパークへ!
- 車があれば、牛久大仏や砂沼公園など“隠れた名所”も狙い目です。
2025年の紫陽花シーズンも、ぜひお気に入りのスポットを見つけて
初夏の色彩を満喫してくださいね!