地上波をやめてストレス激減!我が家がチューナーレステレビを選んだ理由と感想

地上波を見ない選択ってどうなんだろう?
チューナーレステレビに興味はあるけど、実際に使っている人の声が知りたい——。
この記事では、そんな方に向けて、私たち夫婦の体験をもとに感想や選んだ理由をお伝えします。


はじめに
「テレビを見ない生活なんて、考えられない」
昔はそう思っていました。
でもある日、ふと気づいたんです。
地上波の番組を「なんとなく」流しっぱなしにしている時間が、意外とストレスになっていることに。
情報が多すぎるニュース、煽るようなバラエティ、絶え間ないCM…。
気づけば“見たい番組”より“疲れる番組”の方が多くなっていました。
そこで思い切って、地上波をやめてみることに。
私たちは、チューナーレステレビを導入しました。
最初はちょっと勇気がいりましたが、結果として“ストレスが激減”。
想像以上に快適で、自分たちが穏やかに過ごせる暮らし方を見つけることができたんです。
今回は、そんな我が家の実体験をもとに「地上波をやめてチューナーレステレビにした理由」と、実際の変化やおすすめのテレビについてご紹介します。
地上波を見なくなった理由|テレビに感じていたストレスとは?
私たちが「地上波はいらないかも」と感じ始めたのは、“なんとなくテレビをつけている時間”が増えてきた頃でした。
もちろん、地上波にもいい番組や役立つ情報はたくさんあります。
ただ、それ以上に見たくないのに流れてくる情報がストレスになっていたんです。
ワイドショーやニュースに疲れる理由
朝から事件や不安をあおるようなニュースが続くと、気分も沈みがちに。
知っておいた方がいい情報もありますが、必要以上に見てしまうことで気持ちが落ち込むことがありました。
見たい番組がない・番組表チェックが面倒
最近はサブスクやYouTubeなど“自分で選べるコンテンツ”に慣れてしまい、番組表から探して見るのが億劫に感じるようになっていました。
CMや番組のテンポに違和感
録画してもCMスキップの操作が面倒で、「ちょっと見るつもり」が長時間に。
CMの内容も刺激的だったり、購買意欲を煽るものが多く、無意識に疲れる感覚がありました。
子育て世代に多い“見せたくない”という悩み
私たちは子どもがいない夫婦ですが、
「突然過激なシーンや広告が流れる」「子どもに見せたくない内容がある」という声もよく耳にします。
地上波は視聴者を選べないぶん、“受け身の視聴”がストレスになることもあるのだと思います。
こうした小さなストレスが積み重なって、
「地上波、実はそんなに必要じゃないかも…?」と思うようになったんです。
チューナーレステレビとは?我が家が地上波なしを選んだ理由
「じゃあ、テレビを手放す?」
…そこまでの決断は、正直できませんでした。
映画やアニメ、YouTubeなど、映像を“楽しむ”時間は私たちにとって大切なリラックスタイム。
ただ、地上波はもう必要ないかもしれない、という気持ちは強くなっていました。
テレビを手放さず、チューナーレスに切り替え
そこで見つけたのが、“チューナーレステレビ”という選択肢。
これは名前のとおり、地上波を受信するためのチューナーが搭載されていないテレビのことです。
最近のモデルは、はじめからYouTubeやNetflixなどのアプリが搭載されていることが多く、Wi-Fiに接続するだけで視聴が可能です。
また、Fire TV StickやApple TVなどのストリーミング機器を使えば、さらに使い勝手が広がります。
ストリーミング視聴中心の生活が合っていた
このテレビを使い始めてから、私たちの生活はシンプルになりました。
- 見たいタイミングで、見たいものだけを楽しめる
- 番組表チェックや録画予約の手間がゼロに
- “なんとなく”でテレビをつけることがなくなった
映像を見る=目的を持った時間になったことは、気持ちの面でも大きな変化でした。
チューナーレステレビにして感じた変化|ストレスが減った理由
チューナーレステレビに変えて、まず感じたのは「静かさ」でした。
地上波のように何かが絶えず流れているわけではないので、家の中がちょっと落ち着いた空気になったように思います。
“なんとなく視聴”がなくなった安心感
これまでは“なんとなく”テレビをつけていた時間。
今はその代わりに、自分たちが好きな音楽、穏やかなアニメを流したり、
ストレスフリーで心が乱されることがなくなりました。
見る時間を自分で選べるようになった
見たいものがあるときに、アプリから選んで再生する。
そのひと手間があるおかげで、だらだら見が減った気がします。
「疲れているから何か流したい」というときは、落ち着く音楽や癒し系の映像を流すようになりました。
無音や自然音も楽しめる暮らしに
画面に何かが映っていない時間も快適だと気づけたのは、大きな変化でした。
テレビがついていない時間にこそ、自分たちの時間があると感じることができました。

つくばに越してきて、今まで聞こえていなかった鳥の声がたくさん耳に入ってくるようになりました🕊
おすすめのチューナーレステレビ|我が家が選んだモデルと感想
私たちが選んだのは、Xiaomi(シャオミ)の「Smart TV A」シリーズというモデル。
チューナーレステレビの中ではやや高めの価格帯ですが、画質がきれいで映像もクリア。
Android TV搭載でアプリの操作もスムーズです。使い勝手や安定感を重視したい方におすすめです。
選んだのは「Xiaomi Smart TV Aシリーズ」
- チューナー非搭載でシンプルな設計
- コントラスト比が高く、映像が美しい
- YouTubeやNetflixが最初から使える(Wi-Fi接続でOK)
- 画面のフチが細く、インテリアになじむ見た目も◎
選定ポイントと使用感レビュー
映像美を求める方にはおすすめ!
大画面で好きなアニメなどを楽しめるのは、贅沢な時間!

Spotifyで音楽を流して過ごすのも、心地いい時間です。

朝カフェjazzで爽やかな朝を迎えたり🌱
今のところ不便を感じることはなく、我が家ではこのスタイルがすっかり定着しています。
▼ もっと詳しく知りたい方へ
「チューナーレステレビのメリット・デメリット、おすすめモデルまとめ」もあわせてご覧ください! 「チューナーレステレビ」とは?メリット・デメリットと選び方|おすすめモデルも紹介!
よくある質問(FAQ)
Q1. チューナーレステレビって、地上波を本当にまったく見られないの?
A. はい、地上波の視聴はできません。
チューナー(地上波受信用の機能)が搭載されていないため、通常のテレビ放送は受信できません。ただし、Fire TV Stickや録画用ハードディスクを接続すれば、見逃し配信やVODサービスを通じて番組を楽しむことは可能です。
Q2. NHKの受信料はどうなるの?
A. チューナーがなければ、NHK受信契約の対象外になります。
2025年5月時点では、チューナー非搭載のテレビやモニターについては、NHKとの契約義務は発生しないとされています(※最新の法改正等にご注意ください)。
Q3. スマートテレビとチューナーレステレビの違いは?
A. 「スマート機能のあるかないか」と「チューナーの有無」は別の話です。
スマートテレビ=インターネット接続機能があるテレビで、アプリ(YouTubeやNetflix)が使えるのが特徴。
チューナーレステレビ=地上波が映らないテレビ。
両方を備えたモデルもありますし、どちらか一方だけという場合もあります。
Q4. チューナーレステレビでも録画はできるの?
A. 基本的に地上波を録画する機能はありません。
チューナーがないため、地上波放送を録画することはできません。ただし、YouTubeなどのアプリ内で「後で見る」機能を使ったり、サブスクの作品はオフライン保存できる場合もあります。
Q5. チューナーレステレビはどこで買える?家電量販店にもある?
A. 店舗によっては取り扱いがない場合もあります。
大手家電量販店やネット通販(Amazon、楽天など)で購入できます。ただし、チューナーなしのモデルは一般的なテレビより少ないため、通販での比較検討がおすすめです。
Q6. 画質や音質は普通のテレビと比べてどう?
A. 製品によって異なりますが、最近のモデルはかなり高性能です。
私たちが使っているXiaomiのモデルは4K画質+Android TV搭載で、見ごたえがあります!チューナー内蔵テレビに比べて音質が劣ることがありますが、こだわりたい方はサウンドバーの設置で改善できます!
地上波機能がないだけで、画質や使い勝手に不満はほとんどありません。
まとめ|テレビとの付き合い方を見直したら、暮らしがラクになった
テレビがあるのに、地上波が映らない。
最初は少し不思議な感覚でしたが、私たちにはこの“ちょうどよさ”がしっくりきました。
「何か面白い番組やってるかな?」と、とりあえずテレビをつける。
そんな時間がなくなったことで、余計な情報に疲れることが減り、家での時間がより心地よくなった気がします。
もちろん、地上波が好きな方や、生活の一部になっている方にとっては、今のままがベストかもしれません。
でも、私たちのように「ちょっと合わなくなってきたかも」と感じている人にとっては、
“チューナーレス”という選択肢が、暮らしを見直すきっかけになるかもしれません。
少しでも気になった方は、ぜひ関連記事も参考にしてみてくださいね。
最後までお読みくださりありがとうございます。

