「チューナーレステレビ」とは?メリット・デメリットと選び方|おすすめモデルも紹介!

チューナーがないタイプのテレビ(通称「チューナーレステレビ」)を購入するか迷っている方に向けて、
- メリット・デメリット
- 選び方のポイント
- おすすめモデルの比較
をまとめました。

暮らしをもっと心地よくしたい方に役立つ情報です!


こんな人におすすめ!
- 地上波が見れなくても問題ない人
- インターネットの動画配信サービスが主な視聴コンテンツ
- テレビで暗いニュースを見て気分が落ちることがある
- 受信料を節約したい人
- リーズナブルな価格で大画面を楽しみたい
実際に使ってみた感想
我が家(はなくま家)はここ数年、チューナーレステレビで暮らしています。
結論、地上波が見れなくても特に不便さを感じることなく、快適に生活することができています。
特に良かった点は、
暗いニュースなどのネガティブな情報が自然と減り、
自分たちが好きなアニメや音楽だけを楽しめる時間が増えたこと。
テレビの存在が、以前よりも「癒し」に変わりました。

「チューナーレステレビ」とは?

チューナーレステレビとは、
地上波放送やCS/BSデジタル放送を視聴するために必要な「チューナー」を内蔵していないテレビのことです!
代わりにAndroid TVやGoogle TVなどのOSが搭載されており、インターネットに接続するだけで、YouTube、Netflix、Amazon Primeなどの動画配信サービスが楽しめます。

地上波を見たい場合は、別売の外付けチューナーを使えば対応可能です。


たくさんのアプリがインストールされていて、ログインすればすぐに観れるよ!


リモコンはこんな感じ!
地上波が見れないから番組ボタンが無いね!

必要最低限って感じだね。少し触ったら慣れて全然不便には感じていないよ!
- 「チューナーレステレビ」と「PCモニター」の違い
-
この2つの違いは、OS(「Android TV」や「Google TV」など)を搭載しているか否かです。
「PCモニター」単体では、動画配信サービスなどが楽しめません。
また、「チューナーレステレビ」にはリモコンが付いていることがほとんど、という部分も違いの1つです。離れた場所から動画を探したり、音量や電源の操作ができるので便利です。
「チューナーレステレビ」のデメリット
- 地上波放送などのテレビ番組がリアルタイムで観られない
→【対策】外付けチューナーで対応可能 - チューナー内蔵テレビに比べて音質が劣ることがある
→【対策】サウンドバーの追加で改善 - リモコンの反応が遅いことがある
→【対策】機種選びで回避 or スマホアプリで補助 - ネット接続の安定性が必要
→Wi-Fi環境の見直し or 有線接続も検討

音楽によっては、声がこもって聞こえちゃうのが少し気になった…!

ゆくゆくはサウンドバーを設置したいね!
- 動画配信と地上波どちらも楽しみたい人は「スマートテレビ」がおすすめ
-
動画配信サービスがインストールされていて、なおかつ地上波放送もリアルタイムで楽しめるのが「スマートテレビ」です。
さらにスマホやパソコンのように、Webサイトの閲覧やSNSと連携できるモデルもあります。
スマホの画面をテレビの大画面に映し出せるミラーリング機能で、スマホで撮影した動画や写真なども手軽に家族や友人と共有できるのも特徴です。
リンク
「チューナーレステレビ」のメリット
- 本体価格が安い
- NHK放送を受信できない環境のため、受信料契約の必要がなくなる
(地上契約の場合:12か月前払額 12,276円、衛星契約(地上+衛星)の場合:12か月前払額 21,765円) - 情報の取捨選択がしやすく、心の余裕ができる
- 動画配信サービスが簡単に使える&大画面で楽しめる

心落ち着くアニメや音楽とともに時間を過ごすことができるから、おうち時間が穏やかになったね。

心が平穏に保たれるような気がするよ。
選び方のポイント
1. サイズ:部屋に合った画面サイズを

私たちもネットで購入する前に、電気屋さんで実際に大きさを確認しました。

どれくらいの距離で観るかも重要だね!
2. 対応アプリの確認
視聴したいサービス(Netflix、YouTubeなど)が搭載されているかは要確認。
リモコンにショートカットボタンがあると便利です!
3. 画質重視なら「4K」+最大輝度・コントラスト比に注目
映像の解像度は大きく分けて、「HD(ハイビジョン)」・「フルHD」・「4K」の3種類があります。
より綺麗な映像を楽しみたい人は、「4K」対応モデルを選びましょう。
特に気にするべきは「最大輝度」と「コントラスト比」
4. 音にこだわるなら「Dolby Atmos」やサウンドバーの検討を
「Dolby Atmos(ドルビーアトモス)」とは立体音響技術のことです。
さまざまな方向から(特に頭上から)の音声で、臨場感あふれる音響を楽しめます。

映画やオーケストラなどのサウンドにこだわりたい方におすすめです!
さらに迫力ある音声、高音質を求める方は、「サウンドバー」を設置することで実現できます!
比較表:おすすめチューナーレスモデル
モデル名 | 画質 | 音質 | 操作性 | 特徴 |
Xiaomi TV A Pro | ◎ | △ | ◎ | 映像美が魅力。立体感あり |
FPD CG50-C2 | ○ | ○ | ◎ | 起動が速く、視野角も広め |
山善 Qriom | △ | △ | △ | 安価&サブテレビ向き |
オリオン GL501UA | ○ | △ | ○ | 日本メーカー。ショートカット多め |
TCL 50P63J | ◎ | △ | △ | スポーツ・動きある映像に強い |
迷ったらこれ!注目モデルのピックアップ紹介
Xiaomi TV A Pro(我が家が選んだモデル)
映像の美しさにこだわりたい方におすすめ。コントラストと輝度が高く、明るい部屋でもくっきり見えます。
初期設定では音質がやや物足りませんが、「DTSバーチャル:X」をONにすると立体感が増します。


大画面は迫力あるね!
個人的にはスクリーンセーバーが好きだった。

スポーツアニメは臨場感すごかった…!
設定ボタンから簡単に調整!

レビューには、入力端子の切り替えや設定変更が分かりづらいというお声もありましたが、そんなに難しくないです!

リモコンの「設定」ボタンを押せば必要なものは出てきます!

FPD CG50-C2(毎日テレビを使う人に)
アプリの起動や操作がスムーズで、寝転んでも見やすい広めの視野角。全体的なバランスが良く、初めての1台にも最適です。

レビューでは、「コスパ最強」「フリーズすることがある」などの意見がありました。
山善 Qriom(コスパ重視のサブテレビに)
価格重視で探している方にぴったりのモデル。リモコン操作や音質はやや控えめですが、寝室や子ども部屋などのサブ用途におすすめです。

レビューでは、「コスパよく大画面を楽しめる」「映像が白っぽい」などの意見がありました。
オリオン GL501UA(日本メーカーで安心)
日本メーカー製で、ショートカットボタンも多くアプリが充実。明るい部屋でもくっきりとした画質で、基本機能は十分備えています。

レビューでは、「安価な割に画質が綺麗」「音質は、効果音やBGMが大きめ」などの意見がありました。
TCL 50P63J(スポーツ観戦やゲームに)
動きの速い映像に強く、スポーツ観戦やゲーム用途におすすめ。人の声が聞き取りやすく、Dolby Atmosにも対応。

レビューでは、「コスパよし」「リモコンの反応が遅いのが気になる」などの意見がありました。
注意点:購入時に見落とさないように
このテレビが「チューナーレス」なのか、「チューナー内蔵」なのかパッと見で判断することが難しいです。
間違えないために確認すべきポイントは、
- 商品画像のテレビ画面に「地上デジタル」や「BS」マークがないこと、または✖印が付いていること
- リモコンにチャンネルを選ぶ数字のボタンがないこと
以上2点です!


「チューナーレステレビ」を調べてたつもりが、「スマートテレビ」が出てきたり、調べてみると見分けつけるのが難しかった。

画面の大きさによっては「4K」対応でなくなるとか、罠があるので注意です!
まとめ
ライフスタイルに合わせたテレビ選びで、心穏やかに暮らそう
チューナーがないテレビは、
- 暮らしを静かに整えたい
- 好きなコンテンツだけを楽しみたい
- 節約しながら大画面を使いたい
そんな人にぴったりの選択肢です。
静かな時間を過ごしたいあなたに、ぜひおすすめです!

朝はさわやかなジブリ音楽、ブログ作業時はジャズ、疲れてきたりごはん時は落ち着くアニメやYouTube。夜はしっとりジャズ。

はなくま家はこんな感じかな。おうちの空気が和んでいいやね。~♪
最後までお読みくださりありがとうございます。

