【つくばの移動が変わる】スーパーシティ国家戦略特区に指定
つくば市は、2022年4月12日に政府から、
「スーパーシティ型国家戦略特別区域」として指定されました。
なんか良く分からないけど、すごそうだね!
なんか分からないけど、特別区域に指定されて盛り上がっている。。。
「スーパーシティ型国家戦略特別区域」に指定されると何が良いの?
という事が分からなかったので、調べてみました!
(名前が長いので、ここからは「スーパーシティ」と略しますね!)
スーパーシティって何?
「スーパーシティ」を簡単に説明しますと、
「先端的な技術を使って市民の要望や困りごとを解決していく街」
このスーパーシティの実現を政府が支援するよ!
というのが今回決まったというわけですね。
指定されたのは「大阪市」と「つくば市」だけ!
今回、政府が「スーパーシティ」特区として指定したのは、
- つくば市
- 大阪市
この2市のみとなっています。
スーパーシティに指定されると何ができるようになるの?
結局何ができるようになるのかな?
地方都市の抱える問題を調べてみると理解が進みますので、
ちょっと確認してみましょう!
多くの地方都市は、以下の3つの問題を抱えています。
「AI」「自動運転」などの先端技術で課題を解決する
ここからはもう少し詳しく見ていこうと思うよ!
つくばの移動が変わる
つくば市は、つくばエクスプレス沿線の(吾妻地区など)都市部と、郊外の二極化という問題に直面しています。
つまり、「つくば駅」とか「研究学園駅」から離れると移動が不便になるってことかな?
そう!
駅の周辺には商業施設などが集まっていて、とても暮らしやすいけど郊外は車がないと移動が大変な地域もあるんだ。
食料品は移動式スーパーで購入!
郊外エリアでは、車で 10 分圏内にスーパーがないというエリアもありますから、
移動式スーパーなどで日用品や食料品の調達を行なっています。
移動スーパーに「自動運転技術」が組み合わされば、もっと便利になるよね!
確かに運転する人が不要なら、移動式スーパーの台数を増やしたり、販売時間を長くしたりできるかもね!
自動運転技術で移動の問題を解決!
つくば市は、バスの運転手が不足している状況にあるため、
バスの減便や不採算路線の廃止など対応に追われていますが、
自動運転バスの走行が可能になれば「運転手不足」も解決します。
つくば大学で実際に自動運転バスの走行が行われたみたいだよ!
個人の移動が変わる(パーソナルモビリティの導入)
トヨタ自動車も普及を目指している「パーソナルモビリティ」
この「パーソナルモビリティ」が、つくば市の移動を変える可能性があります。
つくば駅周辺は子育て世代が多いエリアで、
ペデストリアンデッキによって車歩分離がなされているため、
歩行者に優しい街になっていますが、
このペデストリアンデッキが長いんです。。。
確かに。。。長いよね。。。
- お子さんを連れての買い物
- ベビーカーを押しながらの移動
- お子さん連れの散策
こんな時に自動運転で手軽に移動できたら楽ですよね?
今回つくば市が「スーパーシティ特区」に指定されたことで、
ペデストリアンデッキを自動運転する乗り物が走る日も遠くないですね🚗
既に実証実験は始まっている!
はい、そうなんです!
すでにパーソナルモビリティについては、試験運用がされているんです!
現時点では、自動運転ではない「パーソナルモビリティ」での移動実験がなされていますが、
今後は自動運転の乗り物が私たちの暮らしを便利にしてくれそうです!
ちなみに、今回の実証実験で使われたのは、
トヨタの製品らしいよ!