【2025年版】つくばで紅葉を楽しむならここ!観光客&地元民向けスポット7選

秋が深まると、つくばの街がやさしい赤や黄色に染まります。
この記事では、観光客にも地元の方にもおすすめしたい紅葉スポット7選を紹介します。
見頃時期・アクセス・所要時間など、これからのお出かけに役立つ情報をまとめました。
2025年の秋散歩の参考にどうぞ🍂

私たちは、つくばではじめての秋…!

色づくのが楽しみだね✨
はじめに
秋になると色づく葉が街を彩り、「どこで紅葉を見よう?」と迷う人も多いはず。
つくば市に越してきたばかりの私も、まずはガイドブックとして頼れる記事を作りたいと思い、最新情報を調べてまとめました。
この記事は、観光客にも地元民にも役立つ紅葉スポットガイドです。
アクセス・見頃・所要時間などの実用情報を中心にコンパクトにご紹介します!
観光客向けの紅葉スポット
筑波山(山頂〜中腹)

見どころ:日本百名山にも選ばれる筑波山は、秋になると中腹から山頂にかけてブナやモミジが鮮やかに色づきます。ケーブルカーやロープウェイ沿線も紅葉が美しく、乗車中もまるで木々のトンネルを抜けるよう。
山頂展望台からは関東平野を一望でき、澄んだ空気の中で黄金色に染まる山肌と遠くの街並みを望む絶景が広がります。麓の筑波山神社周辺でも紅葉が楽しめ、参道散策もおすすめです。
- 見頃:10月下旬〜11月下旬
- アクセス:つくばセンター(TXつくば駅)からシャトルバス(筑波山神社まで約40分)→ケーブルカー/ロープウェイ
- 駐車場:山麓に複数(繁忙期は早めの到着推奨)
- 所要時間:乗り物利用で往復+散策で約1.5〜2.5時間
- 写真スポット:山頂展望台、ケーブルカー沿線
- 周辺カフェ:山頂近くには「877Stand」があり、紅葉の余韻を感じながら挽きたてコーヒーを楽しめます。参道そばの「CAFE日升庵」では和スイーツも◎。下山後には「木の家」でスイーツ&休憩というコースもおすすめです。

毎年11月上旬から下旬にかけて開催される「筑波山もみじまつり」では、ケーブルカー沿線や筑波山神社周辺がライトアップされ、昼とはまた違った幻想的な紅葉が楽しめます。
期間中は地元の特産品販売やグルメ屋台も並び、秋の観光イベントとして人気。
夜は冷え込むので、防寒対策を忘れずに出かけましょう。
- 開催時期:令和7年11月1日(土)~11月30日(日)
- 開催場所:筑波山神社周辺・ケーブルカー宮脇駅〜筑波山頂駅付近
- ライトアップ:令和7年11月1日(土)~11月30日(日)までの土日祝日
及び11月17日(月)~11月21日(金)の毎日開催 17:00~20:00
※荒天(強風・視界不良・降雪)時は中止

夜の紅葉ライトアップ、幻想的だ~✨

秋の味覚も楽しめそうだね🍠
科学万博記念公園

見どころ:公園の中央をまっすぐ伸びるイチョウ並木が名物。見頃を迎えると黄金色のトンネルのように輝き、池の水面にも美しい黄葉が映り込みます。
広い芝生や展望丘からはつくばの街並みを一望でき、秋晴れの日にはカメラを持って訪れる人も多い人気のスポットです🍂
- 見頃:11月中旬〜11月下旬
- アクセス:TX「万博記念公園」駅から徒歩で22分/バスで15分(つくバス 谷田部シャトル「科学万博記念公園」下車)
- 駐車場:あり(無料、約50台)
- 所要時間:60〜90分
- 写真スポット:池に映るイチョウ、芝生越しの並木
- 周辺カフェ:万博記念公園駅近くに「PRONTO つくば万博記念公園駅前店」があり、散策前後のコーヒーやスイーツ利用に便利。駅から徒歩10分~20分圏内には「CATLOAF CAFE」や「Cafe HENRY」。テイクアウトして公園ベンチでひと息つくプランもおすすめです。
この公園は、1985年の「つくば科学万博」の跡地に整備された場所。広い芝生広場や記念碑のほか、当時のシンボルゾーンを活かした池や丘があり、歴史を感じながら散策できます🤖
秋にはイチョウやモミジが美しく色づき、穏やかな雰囲気の中で季節の移ろいをゆっくり楽しめます。
自然派・中距離散策スポット
宝篋山(ほうきょうさん)

見どころ:標高461mの宝篋山は、つくば市のシンボル・筑波山のすぐ南に位置する里山。登山道沿いではカエデやクヌギが色づき、木漏れ日の中を歩く穏やかなハイキングが楽しめます。
山頂からは筑波山や関東平野を一望でき、秋晴れの日には遠く富士山が見えることも。紅葉と澄んだ空気の中で、ゆったり自然に包まれる感覚を味わえます🍃
- 見頃:11月中旬〜下旬
- アクセス:車推奨(土浦北ICから約15分、登山口までのルートは事前確認)、つくば駅/土浦駅からバス
- 駐車場:登山口付近にあり
- 所要時間:往復2.5〜4時間(コースにより半日)
- 写真スポット:尾根道の開けた区間、稜線
- 周辺カフェ:登山口付近はカフェが少なめですが、麓の古民家カフェ「ガレットカフェ華」では、そば粉のガレットやスイーツを味わえます。紅葉ハイキング後のランチ休憩にぴったりです。
おすすめ登山ルート🏔️
初めて訪れる方には、整備が行き届いた小田城コースがおすすめ。比較的なだらかで、登山初心者でも安心して歩けます。
道中には小さな滝や沢があり、紅葉シーズンは水辺に映る色づいた木々が美しいです。下山後は近くの「小田休憩所」で軽食や休憩もできます。
高崎自然の森

見どころ:つくば市の南端に広がる「高崎自然の森」は、モミジやケヤキ、クヌギなど多様な樹木が色づく市内屈指の紅葉スポット。
園内には湿地や小川が流れ、木道や自然観察路を歩くと、木漏れ日と紅葉が重なり合う幻想的な光景に出会えます。野鳥のさえずりや落ち葉の香りが心地よく、秋の森を五感で味わえる場所です🌳
- 見頃:11月中旬〜12月上旬
- アクセス:車推奨(常磐自動車道谷田部ICから牛久方面に約10分)/つくバス「高崎自然の森」下車すぐ
- つくばエクスプレスみどりの駅からは、JR常磐線牛久駅行きバスに乗車し、高崎入口停留所で下車徒歩5分
- JR常磐線牛久駅からは、つくばエクスプレスみどりの駅行きバスに乗車し、高崎入口停留所で下車徒歩5分
- 駐車場:あり(無料・合計約50代)
- 所要時間:散策約60〜90分(木道コースは歩きやすく家族連れにもおすすめ)
- 写真スポット:木道沿いのモミジのトンネル、湿地越しの紅葉
- 周辺カフェ:園内に軽食コーナーがありますが、本格的なカフェは少なめ。車で10分ほどの「まるなカフェ」では、木の温もりを感じる空間でコーヒーやスイーツを楽しめます。ひたち野うしく駅方面にもカフェが点在しているので、帰り道の立ち寄りにおすすめです。

園内は市の「里山保全ゾーン」に指定されており、年間を通して植物や生き物の観察ができます。
秋はカエデやナラの紅葉、冬は野鳥観察と季節の変化が豊か。自然の中で静かに過ごしたい方にぴったりです。
地元民・散歩派におすすめスポット
洞峰公園

見どころ:園内の大きな沼を囲むようにイチョウやカエデが色づき、遊歩道を歩くたびに水面に映る紅葉がゆらめきます。整備された散策路はベビーカーでも歩きやすく、家族連れや散歩を楽しむ人々でにぎわいます。
静かな朝の時間帯には、鳥の声と光の反射が重なり、秋のつくばらしい穏やかさを感じられます🦆
- 見頃:11月中旬
- アクセス:つくば駅からバス(ひたち野うしく駅行き →洞峰公園下車)/車(常磐自動車道 桜土浦I.C.より約15分)
- 駐車場:あり(有料・台数多め)
- 所要時間:40〜60分(ベンチ休憩込みでゆっくり)
- 写真スポット:沼沿いの遊歩道、イチョウ並木
- 周辺カフェ:園内の「MAGJIRO CAFE」でコーヒータイム。徒歩5分圏には「コーヒーファクトリー」やベーカリー「モルゲン」もあり。

施設内にトイレもあって安心です○
過ごし方のヒント☕

紅葉散歩の途中で立ち寄れる園内カフェ「MAGJIRO CAFE(マジロカフェ)」も人気スポット。
大きな窓から見える緑が心地よく、コーヒーやスイーツを片手に秋の景色を楽しめます。テイクアウトしてベンチで一息つくのもおすすめです。
こちらの記事でも詳しく紹介しています!👇

松代公園

見どころ:住宅街の中に広がる静かな公園で、池のまわりを囲むモミジやイチョウが鮮やかに色づきます。水面に映る紅葉と青空のコントラストが美しく、ゆっくり歩くだけで気持ちが穏やかに。
遊歩道やベンチも多く、近隣住民の憩いの場として親しまれています。朝や夕方の光に照らされた紅葉は、写真映えも抜群です🏞️
- 見頃:11月中旬〜下旬
- アクセス:TX「つくば駅」からバスで6分「松代公園」下車すぐ
- 駐車場:なし
- 所要時間:散策30〜45分ほど
- 写真スポット:池の北側から見た紅葉の映り込み、園内の石橋周辺
- 周辺カフェ:松代公園近くには「Boulangerie nico」の焼き立てパンや、「パティスリー・アランマリー」のスイーツ立ち寄りも◎。紅葉散策のあとにちょっと寄り道、という流れにもぴったりです。
松代公園は、春は桜・夏は青葉・秋は紅葉と、季節ごとに異なる景色が楽しめる“身近な四季スポット”。
紅葉のピークには池の周囲が金色に輝き、風が吹くたびに葉が舞う幻想的な風景が広がります。
赤塚公園

見どころ:つくば市稲荷前にある赤塚公園は、「カエデの丘」を中心に、モミジ・イチョウ・モミジバフウ・トチノキ・メタセコイアなど多種の紅葉木が点在しています。
日当たりの良い散策路には色づいた葉が降り積もり、ベンチに腰かけて眺めるだけで秋の余韻に包まれます。住宅街に隣接しながらも、木立ちの中でほどよい静けさを感じられる穴場スポットです🍁
- 見頃:11月中旬〜下旬(カエデの丘は11月末頃がピーク)
- アクセス:つくばエクスプレス「つくば」駅からバス「気象台」下車すぐ/車なら常磐道「桜土浦IC」から約6分
- 駐車場:あり(県営駐車場:約50台)
- 所要時間:30〜50分で散策可。紅葉撮影を楽しむなら1時間ほど
- 写真スポット:「カエデの丘」のモミジ+落ち葉の道、池東側のモミジ林、プロムナード沿いのイチョウ・モミジバフウ並木
- 周辺カフェ:赤塚公園近くには「スターバックス・コーヒー つくば店」があり、散策の前後にひと息つきやすいです。また、「チーズスイーツ工房 WITH CHEESE」では濃厚なチーズケーキを買って、ベンチで紅葉を眺めながら休憩もおすすめです。
赤塚公園は「植物園的景観」を意図した設計で、園内には“カエデの丘”“郷土の森”“野草の丘”といったエリア分けがあり、ゆったりと自然の移ろいを感じられます。
普段使いの散歩道としても地元に親しまれています。また、一周約1kmの遊歩道は「いばらきヘルスロード」に指定されており、ウォーキングやジョギングに最適な公園でもあります🐾

どの公園も個性があって、つくばの秋ってやっぱり素敵だね🍂
紅葉を楽しむための豆知識
🍁紅葉をより楽しむために、見頃や混雑回避のコツもチェックしておきましょう。
見頃時期の目安
- 全体的には11月中旬〜下旬がピークの目安(標高・立地で前後)。
- 山は早め、街路樹はやや遅めに色づく傾向。
混雑回避・時間帯のコツ
- 人気スポットは平日・午前中がねらい目。
- 休日は開園直後 or 夕方手前でゆるっと。
- 駐車場は早めの到着でストレス軽減。
服装・持ち物アドバイス
- 朝晩冷えるので重ね着+軽い防寒を。
- 歩きやすい靴・飲み物・ポケットティッシュ。
- 写真派はバッテリー残量とレンズ拭きも。
紅葉シーズンのつくばは、少し足を伸ばすだけで景色がガラッと変わります🍁
電車やバスも便利ですが、筑波山や高崎自然の森など郊外スポットを巡るなら
レンタカーでの秋ドライブもおすすめです🚗✨
よくある質問(FAQ)
Q. 駐車場は混みますか?
A. 筑波山、洞峰公園、科学万博記念公園は特に週末の昼前後が混雑します。開園直後か15時以降が比較的スムーズです。松代公園や赤塚公園は駐車台数が少なめなので早めの到着を。
Q. 子連れで行きやすい場所は?
A. 洞峰公園や松代公園は歩道が整い、ベビーカーでも歩きやすいです。芝生広場やトイレもあり、家族でのんびり過ごせます。
Q. 写真を撮るならどこがおすすめ?
A. 筑波山のケーブルカー沿線、松代公園の池の映り込み、高崎自然の森の木道沿いなどは特に人気。朝の光や夕方の西日で紅葉がより映えます。
Q. ペットと一緒に行ける?
A. 洞峰公園・松代公園・高崎自然の森はリード着用で散歩OKです。筑波山など登山系は安全のため控えましょう。
Q. 雨の日はどうする?
A. 小雨なら傘やカッパで短時間散歩も◎。写真派には濡れた落ち葉が映えるタイミング。強い雨や風の日は無理せず別日に。
まとめ
つくばの紅葉は、山・公園・街並みとバリエーション豊か。観光で来られる方も、普段の散歩に秋色を足したい地元の方も、きっとお気に入りが見つかります。
つくば市の紅葉スポットの見頃は、全体的に11月中旬〜下旬です。天気予報と混雑を少しだけ意識しながら、やさしい秋散歩を楽しんでくださいね。
私も実際に訪れたら、情報を更新していきます!

つくばではじめての秋、楽しめたら嬉しいな🍁
最後までお読みいただき、ありがとうございます。